サブスクライバID FOMAカード製造番号 危険性 1
実際にサブスクライバID、ボーダフォンの製造番号が悪用された例を紹介しよう。何の気なしに携帯電話に届いたメールに書かれたアドレスをクリックした。そうすると、クリックした瞬間、携帯画面に「入会ありがとうございます」「あなたの情報はxxxxxxxxxです」と自分の情報が勝手に持ち出されます。これにより、あなたの電話番号（又はメールアドレス）とサブスクライバID（製造番号）がリンクされたのである。これであなたは困惑するのである。次の日、後ろめたさよりメールアドレスを変えるが、電話番号を取得されていることにより電話攻撃を受けます。弱気な人はここでTHE ENDです。また、他の例では、そこまで悪質ではないものの、何度かアダルトなサイトに入室していることを知らないうちにサブスクライバID（製造番号）での入室記録をカウントされていて、後日、請求が来ると言う被害が多く出ています。
FOMAカード製造番号については、WEBサイト（ダイアログ）で送信を求められるため、いきなりの悪用は無いが、出会い系サイトやアダルトサイトで送信を求められた場合にはAUやボーダフォンと同じ結果が待っているだろう。
