携帯広告代理店のシステム

携帯広告代理店のクリック保証サービスについて考えてみます。最近の広告代理店はどのようなシステムで管理しているのでしょうか?ドコモに関してはUA又は携帯電話製造番号を利用しています。ただし、携帯電話製造番号については携帯ホームページ内で利用すると「携帯電話製造番号を送信しますか?」というようなボックスが表示されるため、利用者からは敬遠されるシステムとなっております。私自身このようなものが表示された場合、少しでも携帯情報を外部に出したくはありませんので、そこでiモードを終了するでしょう。VODAFONEについては携帯端末固有情報というものをデフォルトで吐いており、これで管理することは可能です。ただし、WEB設定画面で携帯端末固有情報をWEB上で一切送信しないという設定があります。AUについてはサブスクライバIDというものがあり、これについてもVODAFONE同様に最新機種については吐く/吐かない設定を選ぶことが出来ます。(以後、携帯個別情報と言います)これが広告代理店システムとどう関係するのかですが、このような各キャリアの携帯個別情報を全て吐いた機種からしかカウントしないという方法を取ればかなり精度を上げたシステムが出来ると思います。ただし、それは広告代理店を利用するサイトオーナーからすると同じ利用者が1日に何度かクリックすることもあると思うのでそこから考えると困り者です。ドコモに関しては携帯個別情報を送信するというようなボックスが表示されるため、そんな広告は誰もクリックしないでしょう。クリックした事になっても携帯個別情報は送信しないため、広告代理店としては人は来るけどカウントはしないため、広告代理店は得をして、サイトオーナーは実際に人を送っているのに携帯個別情報を送信していないためカウントされません。不平等なシステムですね。

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